出会い系サイトがインターネット上に生まれてから、現在までどんな変遷をしてきたでしょうか？
Ryo-taがインターネットをやり始めたのは1996年くらいだったと思います。
その頃からメル友作りとかもやっていてネットナンパに興味があったので、その後の出会い系の変遷もずっと見てきました。
過去の流行や手法は、真似しても通用しないこともありますが、いつの時代も変わらない考え方もあります。
ぜひ、あなたが出会い系に興味があるのなら、過去の歴史を知っておくと今のヒントになるかもしれませんよ。
出会い系という言葉は、インターネットが普及して少し経ち、携帯電話が普及した頃からで始めた言葉と解釈しています。
この記事は
この記事を読むべき人
・出会い系が過去にどういう流れで発展してきたか知っておきたい人
・出会い系の歴史を今の状況に応用したい人
に役立つでしょう！
出会い系以前の時代
iモードの携帯電話が普及（2000年前後）してから生まれたのが「出会い系」だと考えていますが、知らない男女の出会いツールという意味ではそれ以前からいろいろとありました。
テレクラ、ツーショットダイヤル
代表的な物としてはテレクラ、正しく言うとテレホンクラブですが。
狭い個室に電話があり、男性がそこで待機して広告ティッシュとかで集めた出会いを求める女性がそこに電話をし、折り合いがつけば店外へ出てデートって流れですね。
まともな出会いはほぼなく、援助ばかりですが。
今でいう援デリも多かったでしょう。
年齢をごまかすための干支換算表とかが部屋にあったものです。一応、Ryo-taも若い頃少しだけ行きました。
代表的なお店はリンリンハウスとかバレンタインコールとか。
ちなみにPCMAXはリンリンハウスからの系列だったりしますね。
それを自宅内だけでできるようにしたのがツーショットダイヤル。
当時はこれらでJKが援助したりもしてしまっていて…今からは考えにくい時代でした。
リンリンハウスは令和の時代も生き残っていますメル友募集掲示板
インターネットが出始めた頃も、最初はメル友募集掲示板とかで「ネットナンパ」をしていました。
パソコンだけの時代で、まだ使う人も少なく、使っているのも男性が多かった頃です。
いかに女性に選ばれるかという発想で今もRyo-taは出会い系をやっていますが、それもこの頃からの経験からですね。
メル友募集を女性がすると、殺到する男からのメールでどうしようもなくなります。
だったら熱を入れた書き込みをして女性に選ばれるように掲示板を使った方が、やたらメールをばら撒くよりもいい結果になりやすいとこの頃から体感していました。
今もRyo-taがやってる出会い系掲示板の使い方はこの頃からやっていたことなんです。
使いやすかったといえば、ポストペットというメールソフトもあります。
ペットがメールを運ぶ遊び心のあるソフトで、流行った時期もありました。
そのポストペットは女性にも人気だったので、専用の掲示板とかは結構使えたんですよ。
掲示板ではなく雑誌でメル友募集なんてこともあった頃でしたね、「じゃマ〜ル」とか。
ICQというメッセンジャーツールも流行りましたし、今もなんとか生き残っているツーショットチャットも出会い系以前からありました。
ネットナンパ師の誕生
令和の時代にはほぼ聞かなくなりましたが、インターネット普及し始めで携帯電話が普及する前の頃、ネット上でメル友募集などから現実の出会いにつなげてセックスしまくるような人を、ネットナンパ師と呼んだりしました。
有名だったのは「JJ氏」です。
現在のJJ氏の消息は不明だそうですが、かつてはその「JJ式ファーストメール」というメール術を有料で男性に提供もしていて、実際かなり人気があったそうです。
超初期の情報商材ってところでしょうか。
掲示板から女性にアプローチする時、徹底的に相手のことを考えた長文メールを送るというようなやり方です。
コピペでメール爆撃というやり方をする人が多かった中、インパクトもあって目立ったのは間違いないでしょう。
今それをやったらキモいと思われるかもしれませんが、女性のことを他の男よりも思いやるということは大事なのは間違いありませんね。
ネットナンパという言葉が最初に流行った時に若者だった人は、今はもう中高年というくらいです。
なので、今も出会い系は中高年くらいがメインと言っていいくらい使う人は大勢いますよ。
出会い系サイトの誕生と無料サイトの流行
2000年頃より、出会い系サイトというのもいろいろ世の中に出て来ました。
携帯電話、iモードの普及とともに、モバイルサイトが数多く誕生した流れで、出会い系という言葉も生まれました。
当時流行っていたのは「エキサイト出会い（その後”エキサイトフレンズ"）」「スタービーチ」なんかですね。
無料で実際に会えるサイトも多くありました。
しかし現在は無料で会える出会い系はないと考えるべきです。
スタービーチは今はありません
無料のスタービーチはかなり流行っていたし、当時を知ってる人は使ったこともあったかもしれませんね。
人気すぎて女性には男性のメールが殺到してしまい、ものすごい競争率でした。
完全無料だったとはいっても、男が多すぎで面倒で自分としてはやってられなかったのがスタービーチです。
スタービーチなんかでは、無料のメリットを生かしてメールをしまくるやり方が流行しました。
スタービーチは既に閉鎖していてますが、その過去の知名度の影響を引き継ごうとしたのか、同じような名前のスマホアプリがあったりしますが、それはまともに使えるものではないので気にしないでください。
スタービーチという存在は、完全に終わったものです。
そして出会い系サイトに参入する所が増え、ブームとともに事件も多く起きるようになったのです。
Mコミュは終了？
かつてスタービーチとならんで使えるサイトとして有名だったMコミュというサービスは今も一応生き残っています。
しかし、完全に時代に取り残されていて、使う意味はまったくありません。
完全に終了というわけではありませんが、大手マッチングアプリを使った方が絶対にいいでしょう。
かつてはすごく美味しいこともあったんですけどね…
有料で優良な出会い系サイトから悪徳サイトへ
自分が勧めるサイトのひとつ”ワクワクメール ”は2001年の創設です。
この頃までに運営を始めたサイトは、ちゃんと男女を会わすシステムで、それを今も続けています。
ハッピーメール、PCMAX、イククルなどもその頃の誕生です。
PCMAXはその前身とも言えるiMaxというサイトでした。
今もあるYYCはワイワイクラブでしたね。
無料の所も使えた時期ですが、男性有料、女性無料のシステムだからこそ男性が増えすぎず、着実に会うためにはいいサイトでした。
似たような仕組みの出会い系サイトも他にいくつかあって使っていた気もしますが、もう消えてしまったのであまり覚えていません。
キントトとか、ブーアイブーとか、そんなサイトがあったような気がします。
女性誌なんかにもよくいろんな出会い系サイトの広告が載っていた時期です。
男性向けのエロ系情報誌、素人モデル中心のエロ本なんかでは、出会い系ナンパでハメ撮りした記事とか、出会い系攻略法のような記事も多かったですね。
裏モノJAPANとかで出会い系特集よくありました。今もやってますし。
素人モデルのエロ本といえば、ストリートシュガーって本は記事として出会い系攻略みたいなのもよくありました。
よく読んでましたよ。（笑）
ネット上でアダルト動画とかを見れるような時代ではなかったので、まだまだエロ本の需要があった時代です。
それから段々にサクラが目立つサイトが増え、数年すると「出会い系＝サクラ」という雰囲気になってしまいました。
有料サイトなのにサクラしかいなくてまともに会えないというサイトが一時期増えすぎたため、有料サイトが敬遠される流れも正直ありましたね。
だから、「有料はサクラがだらけだし無料サイトでないと会えない」という誤解が生まれました。
自分が勧めている所よりも後に運営を始めた出会い系サイトは、サクラの流行った時期にビジネスとして始めています。
そういう悪徳出会い系サイトはもともと男女を会わす気なんてないんです。
男女が会わなければ事件も起きず、バカな男を騙せて有料ポイントを買わせたり、スパム広告メールをどんどん送りつけたりという事をやれます。
昔は迷惑メールもひどいものでした。
出会い系は危険であるという雰囲気も、こうしたサイトが出てきたからとも言えます。
実際に男女を会わすシステムにしないといけないとかは、規制があるわけでもないし、儲けるためにはサクラのシステムがよかったって事ですね。
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社会問題化する出会い系サイト
児童買春なども問題となり、2003年には「出会い系サイト規制法」が施行されます。
18歳未満は使用禁止となりました。
しかし実際はあまり効果がなく、2009年に改正され、現在のような身分証明書による年齢確認が必要となりました。
サクラのみのサイトも多かったわけですが、実際に会える所もあったから事件も起きていたわけです。
事件が起きてしまうのはよくないですが、会える所があるという証明でもあります。
2009年の年齢確認必須になった時点で、Ryo-ta自身も
「出会い系サイト、終わったか…」
と正直思いました。
年齢確認のおかげで、対応できずに閉鎖したところもあったし、利用者激減で使えなくなった所もあります。
スタービーチも2009年に終了、Mコミュも年齢確認するようになりましたが、利用者が減りました。
ツーショットチャットも、この頃に大分減ってしまいました。
今ここで紹介している出会い系サイトは、なんとか年齢認証のシステムを取り入れ、その後も利用者を減らすことなく運営を続けています。
有料でしっかり利益を出していたからこそ、対応できる力があったと考えることができますね。
この頃、無料の出会い系サイトというのはほとんど終わったということになったのでした。
mixiをきっかけにしたSNSでのネットナンパ
2005年頃からソーシャルネットワークサービスも流行ってきました。
代表は「mixi」ですね。
出会い系の印象が悪くなるにつれ、mixiなどを使ったネットナンパも行われるようになりました。
他にもモバゲーやgreeなんてのもナンパに使われました。
2010年頃はアメーバピグなんてのもナンパには有効でした。
アダルトSNSのsexiもmixiの流行を受けて誕生し、今も運営が続いています。
こうした「出会い系サイト」ではないけども出会いに使えるサイトを「非出会い系」なんて言ったりします。
出会い目的ではない人も多いので、実際に会うにはテクニックが必要になりますが。
やはり出会い系サイトで会った方が、お互い出会いを求めているんだし、実際はやりやすいと思いますよ。
SNSも時代とともに流行が変わり、mixiは2020年にはすっかりアクティブユーザーが減っています。
逆に濃いユーザーが趣味で使ってたりするので、趣味方面からつながり作って行ったりするのもできたりしますが。
SNSとしては、facebookが強い時代ですが、実名制だしナンパには使いにくい所です。
Twitterではオフパコと言ってイベントの時なんかに出会いをしたり援助したりと…結構乱れてますね。
スマホの流行とマッチングアプリでの出会い
iPhoneやAndroidなどのスマートフォンがすごい勢いでガラケーからとって変わりました。
それにより、出会い系スマホアプリというものがかなり出ています。
マッチングアプリというジャンルで固まりつつありますね。
既存のサイトもアプリ版を作ったりしていますし、位置情報を利用したアプリ、チャットアプリなどで出会いができるようにもなっています。
しかし、このスマホアプリ関係が、過去の悪徳出会い系サイトのような状態になっているものが多く、非常にやっかいなものになっています。
スマホの普及で、気軽にアプリからそういうサービスを利用する場面が増えました。
アプリは気軽にダウンロードできたり、今までの悪徳出会い系サイトのことをよくわかっていないインターネット初心者も多かったので、一斉にそっちに悪徳業者は鞍替えしたようなものです。
高いメッセージ送信料金で、100%サクラの偽プロフで騙すためのメッセージが次々届いたりして、ほんとかつての悪徳出会い系だなってものが数多くありますよ。
もちろん、優良なちゃんと会える可能性のあるアプリもあります。
Facebook自体は実名ですが、実名を明かさずFacebookのアカウントを使って出会いにつなげられるお見合いアプリなどは、真面目な出会いではかなり使えますね。
ただ、アプリでは18禁の内容にはできません。これはAppleやGoogleの方針上しょうがないことです。
なので、アダルトな出会いを希望する場合には、やりにくいことが多いです。
大手出会い系サイトの公式アプリでも、アダルトメニューはなかったりするので、出会い系サイトはブラウザからウェブ上で使うことをお勧めします。
優良出会い系サイトの公式アプリはリジェクトされてることが多いですしね。特にAndroidは厳しいです。
マッチングアプリ関係では、掲示板がないので即アポのような出会いはできませんが、若い女性の利用は実際かなりあります。
マッチングアプリとしては、Tinderが普及のきっかけとも言われています。
日本においては、ペアーズ、タップル、withといったアプリが主流で、女性にも使いやすい雰囲気となっていますね。
出会い系サイトの歴史と発展まとめ、老舗を使いたい
このように、出会い系サイト界隈の発展の流れを見ても、いろんな流行がありました。
消えた所も多く、時代に合わせて流行したものもあります。
今使えるサイトも、いつどうなるかは正直なところわかりません。
長く使えているハッピーメール、ワクワクメール、PCMAXなどは好きなサイトですし、生き残って欲しいと思います。
ストレートにアダルト系出会いができるわけですし。
出会い系自体はもう長い歴史があるので、昔使っていた女性が長年運営しているサイトをまた始めたりすることもよくあります。
既婚者や熟女との出会いも出会い系の楽しいところですし。
また、アダルト要素がある出会い系だからこそある出会いもいろいろできます。
・痴漢されたい女性との出会い
・クンニしたい人の出会い
・下着を手渡しで欲しい人の出会い
などなど、出会い系だからこその出会いを楽しんでください。
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